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(2011年7月1日~)
ホスピス・緩和ケアに関する意識調査
理想の死に方-“ぽっくり死”か“ゆっくり死”か-大切な人の場合

大切な人に、“ぽっくり死”を選んで欲しい人は 6 割であった



 

 「大切な人がその人自身の死に方を決められるとしたら、あなたは、どちらを選んで欲しいと思いますか」とたずねたところ、「ぽっくり死」と回答した人が 60.5%となった。
   その理由として「ぽっくり死」を回答した人では「苦しんでほしくないから」が 83.5%と突出して多く、次いで「痛みを感じてほしくないから」が 50.2%と半数に達した。一方、自分がぽっくり死にたい場合の理由として上位に挙がった「家族に迷惑をかけたくないから」は 26.0%と少なかった。
   性別でみると、大切な人の「ぽっくり死」を望む人は、男性では 66.0%いるのに対し、女性では 55.1%と 10 ポイント以上の開きがあった。
 年齢層別では、60 代、70 代では大切な人の「ぽっくり死」を望む人が 7 割を超えていたが、若い世代では「ゆっくり死」と「ぽっくり死」がほぼ2分され、20 代では「ぽっくり死」の方が少なかった。






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