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(2011年7月1日~)
ホスピス・緩和ケアに関する意識調査
人生の最終段階に受ける治療の意思決定を委ねたい相手(代理意志決定者)と話し合ったか

代理意思決定者と「話し合ったことはない」という回答が 6 割で、また、代理意思決定者と話し合ったことがあると回答した 4 割のうち、「詳しく話し合っている」人は 7.1%に過ぎなかった



 

 人生の最終段階では、重篤な病状のために自ら意思決定することが難しい場合も多くある。そのような場合に、「あなたが意思決定できなくなったときに、あなたの代わりに医療・療養について決めてほしいと思う人(代理意思決定者)はどなたですか」という問に対して、代理意思決定者としては、配偶者が最も多かった。
 代理意思決定者がいると回答した 873 人に対して、「その方(代理意思決定者)と、あなたの人生の最終段階の医療・療養の希望についてどの程度話し合ったことがありますか」という問に対して、代理意思決定者と詳しく話し合っている人は 1 割以下であり、今後、人生の最終段階について配偶者や身近な人と話し合いの機会を持つためには、医療従事者の支援のあり方を含めて、環境の整備等が必要なことが示唆された。




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