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(2011年7月1日~)
ホスピス・緩和ケアに関する意識調査
人生の最終段階に自身の予後を知りたいか

過半数の人が「先々の見通しを詳しく知りたい」と回答した。一方、「予測される余命までは知りたくない」、「あまり詳しいことは知りたくない」と回答した人の割合も 3 割あった




 

 「人生の最終段階に、あなたは先々の見通し(余命や治癒が難しいこと)」を知りたいですか」とたずねたところ、「予測される余命を含めて、先々の見通しを詳しく知りたい」という回答が 54.0%と過半数を占めたが、「先々の見通しは知りたいが、予測される余命までは知りたくない」18.9%、「あまり詳しいことは知りたくない」11.6%と回答した人も合わせて 30.5%あった。
 「末期のがん、もしくは重い病気により、治る見込みがなく、死が近い」人生の最終段階での病状説明の希望には個人差があり、また状況により変化するものであり、医療者が予後を伝える際には患者が「何を知りたいか」「どこまで知りたいか」について配慮する必要性が示唆された。




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