1)医学部における比較検討
講義施行率は1995年度44%、1998年度48%、2001年度94%だった(図1)。
講義名称については、1995年度はターミナルケア(44%)、疼痛治療(22%)、末期医療・終末期医療(17%)、緩和疼痛対策(11%)、死の臨床(6%)に対し、2001年度は、緩和医療(14%)、ターミナルケア(14%)、医学概論(14%)、緩和ケア(11%)、終末期医療(10%)、疼痛緩和(8%)、麻酔・ペインクリニック(7%)、総論・総合講義(7%)、倫理学(3%)、インフォームド・コンセント(3%)だった(表1)。
講義実施学年については、1995年度は1年27%、2年10%、3年0%、4年6%、5年20%、6年37%。1998年度は、1年7%、2年2%、3年7%、4年37%、5年28%、6年18%。2001年度は、1年13%、2年7%、3年12%、4年31%、5年17%、6年20%だった(図2)。
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