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(2011年7月1日~)
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2022.03.10
『 Whole Person Care 教育編 』出版のご案内

 ホスピス財団はカナダ・マギル大学のスティーブン・リーベン先生とトム・A・ハッチンソンハッチンソン先生の共著『MD Aware:A Mindful Medical Practice Course Guide』を翻訳した『Whole Person Care教育編:マインドフルネスにある深い気づきと臨床的調和』を三輪書店より全国で発売いたしました。
 本書は、2016年上梓の『新たな全人的ケア:医療と教育のパラダイムシフト』、2020年上梓の『Whole Person Care実践編:医療AI時代に心を調え、心を開き、心を込める』に続くもので、本財団の医療者や教育者の自己学習や教育・研修に活用されることを願って翻訳出版いたしました。Whole Person Careでは、今この瞬間の現実(自分、相手、状況)に気づきを深めながら、自ら全人となり、新たに取り組み続けることが奥義になります。本書では、そのレシピが公開されており、気づきと感動がそこにあります。

(公財)日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団
理事長 柏木 哲夫


「Whole Person Care 教育編」

 ―マインドフルネスにある深い気づきと臨床的調和―
■ 著
 スティーブン・リーベン
(マギル大学医学部 教授)
 トム・Aハッチンソン(マギル大学医学部 教授)
■ 監訳
 恒藤 暁(京都大学医学部附属病院 緩和医療科 教授)
■ 訳
 土屋静馬(昭和大学医学部 准教授)
 三好智子(岡山大学学術研究院 准教授)

・発 行 公益財団法人 日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団
・発 売 株式会社 三輪書店
・定 価 2,200円(本体2,000円+税)
・A 5 判 252頁

■ 目次
 第1章 序文
 第2章 全人による教育と学習
 第3章 講義1:注意力と深い気づき
 第4章 講義2:コミュニケーションにおける調和のとれた態度
 第5章 講義3:深い気づきと医療での意思決定
 第6章 講義4:臨床的調和
 第7章 講義5:レジリエンスの育成
 第8章 講義6:苦悩への応答
 第9章 講義7:臨床実習以降のマインドフルネスにある臨床的調和の実践
 第10章 生き生きとした双方向対話型講義の実際
 第11章 マインドフルネスにある医療実践と優れた医師
 第12章 コース終了後のレポート:学生の反応