12.ホスピス・緩和ケアフォーラム開催事業
ホスピス・緩和ケアについての正しい理解を一般の方々へ広く啓発する目的で、財団設立以来継続して進めている講演とシンポジウムを軸としたプログラムである。2014年度までに27都市で開催している。2015年度は6月につくば市で開催を予定している。
・実施予定日:2015年6月7日(日)
・場所:つくば国際会議場
13.『これからのとき』の冊子増刷
『これからのとき』(大切な方を亡くしたあなたへ)は2006年の出版以来、遺族ケアの働きに用いられている。本冊子は継続的に追加配布の要望が寄せられており、当財団の使命に沿うものとして必要に応じ増刷を行う予定である。 |
14.新・旅立ち(仮称)出版事業
2002年度に財団が「旅立ち(死を看取る)」(Barbara Karnes著 服部洋一訳)を発行し広く配布されたが、諸事情により絶版となった。しかしながら、その後も配布の希望が多く寄せられている。今般、それらの要望に応えるべく、類似の冊子を探した結果、カナダで発行されている「人生の最後のときに・・・寄り添うあなたへのガイドブック(仮称)」が適当と判断され、翻訳、出版を企画した。
・原著 「Ces derniers moments de vie ・・・Pour mieux vous guider」
・発行 Suroit健康・社会支援センター (カナダ モントリオール)
・構成 22pの冊子 本文、よくある質問、参考文献、インターネット情報源 |
15.Whole Person Care 日本語版発行事業
Springer社(独)発行の「Whole Person Care」は、今後のホスピス・緩和ケアを目指す医療従事者に有益なものである事より、その日本語版を財団が発行する。財団が進めるWPCワークショップのテキストとしても活用する予定である。2012年度より翻訳作業を行い、本年度は日本語版の出版を行う予定である。(2016年3月発行予定 初回2000部) |
16.一般広報活動事業
年2回の『ホスピス財団ニュース』の発行を主として、ホームページの充実、更新その他必要に応じて財団のパンフレット改定・刊行などを行う。 |