module8.看護職への心理的ケア | |||||
教育時期 | 教育方法 | 目 的 | 大項目 | 小項目 | 評 価 |
経験1年目:中期 | 講義 グループワーク | 1)自分自身について語る 自分自身をみつめ、自分自身について語ることの大切さを知る。 |
(1)自分自身について語る | 日頃感じている悩みや、思い、疑問などを自由に語る ・仕事に関する思いや悩み ・死や生についての考え ・看護について など | □自分の悩みや思いを語ることによって心の安定を図ることができる。 |
経験3年目:後期 | 講義 グループワーク | 2)看護師の心のケア ・終末期ケアに携わる看護師のス体験するストレスについて理解する。 |
(1)終末期ケアに携わる看護職のストレス特性 | ・看護師特有のストレッサー ・看護師のストレス(8項目) 患者との関わり、家族との関わり、医師との関わり、看護師との関わり、自己の能力、看護体制・内容、環境、他職種との関わり(1998小松ら) |
□終末期ケアに携わる看護師のストレス特性が理解でき、ストレスマネジメントが行なえる。 |
(2)ストレスマネジメント | ストレスマネジメントの実際 ①ストレスを生じさせる状況の頻度を最小にする ②ストレスに対する抵抗力を増加させる ③ストレスにより主じる身体的な症状を避けるための条件づけを行なう ④チームメンバーによる支え合い−コニュニケーションの促進 |
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3)死生学の育む ・死や生についての洞察が深められ、自己の死生観を明らかにする。 |
(1)死生学(サナトロジー)の理解 | ・死生学の定義 ・様々な学問における死の定義 ・日本人の死生観 | □自己の死生観を語ることができる。 | ||
(2)自己の死生観について語る | ・死や生について自分自身の言葉で話しあう ・デスエデュケ−ションの必要性 |