module6.チームアプローチの理解 | |||||
教育時期 | 教育方法 | 目 的 | 大項目 | 小項目 | 評 価 |
経験1年目:前期 | 講義 グループワーク ロールプレイ |
1)チーム医療の理解 ・ホスピス・緩和ケアにおけるチームの在り方と必要性を理解する。 |
(1)チームの定義 | ・Multidisciplinary Team(多職種チ−ム)とInterdisciplinary Team(合同チ−ム)との相違 ・ホスピス・緩和ケアプログラムの基準 |
□ホスピス・緩和ケアにおけるチームアプローチの必要性が説明できる。 |
(2)チ−ム医療の特長 | 1.総合的に判断できる 2.多くの必要性を満たすことができる 3.方針の一致した医療が行なえる 4.パタ−ナリズムから脱却できる 5.互いに理解し援助し合うことができる |
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(3)チームメンバーの働き | ・専門職の役割と働き ・チ−ムアプロ−チを円滑にするためのポイント |
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2)カンファレンスの理解 ・カンファレンスの目的と運営方法を理解する。 |
(1)カンファレンスの種類と 目的 |
・自施設のカンファレンスの種類と目的 | □カンファレンスの目的と運営方法について説明できる。 | ||
(2)カンファレンスにおける看護職の役割 | ・適切な情報が提供する。 ・参加者の意見を引き出す。 ・適切な時間配分をする。 ・結論が出せるように支援する。 |
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経験3年目:中期 | 講義 グループワーク |
3)効果的なチームの運営 ・効果的なチームの運営のための行動を理解する。 |
(1)コ−ディネ−タ−の役割 | ・コ−ディネ−タ−とは ・コ−ディネ−タ−の役割 |
□コ−ディネ−タ−として、効果的なチ−ムを運営することができる。 |
(2)チ−ムにおける意思決定 | ・意思決定のシステム ・看護実践における意思決定モデル (サラ.T.フライ) |
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(3)衝突のマネジメント | ・衝突とは:それぞれの専門性や意見の違いなどがすれ違ったり、個人の看護観や倫理観がぶつかり合うこと ・なぜ衝突が起こるのか ・衝突の利点:物事をタ各的に捉えられる可能性 |