module17.在宅ケア
教育時期 教育方法 目 的 大項目 小項目 評 価
経験2年目:中期 講義
ケ−スカンファレンス
自習
1)在宅移行時の調整
・在宅移行時のアセスメントと調整について理解する。
(1)在宅移行時のアセスメント 患者に関してのアセスメント
・患者が在宅で過ごすことの意思
・患者の病状認知
・経済状態
・急変時、病状悪化時の対応   など
□在宅に向けての調整ができる。
家族に関してのアセスメント
・家族の病状理解
・在宅で過ごすことの家族の意思
・主な介護者、介護力
・介護に対する家族の不安    など
(2)在宅ケアの準備と調整 ①在宅ケア導入時のインフォームドコンセント
②在宅ケアの調整
・医療チ−ムの構築
・医療機材の手配
・療養生活の調整(住居の整備、介護者の確保・育成)
・急変時、病状悪化時の対処の指導
2)訪問看護及び地域との連携
・患者の在宅での生活を支える
ため地域との連携を方法を理解する。
(1)訪問看護ステ−ションとの連携 ・患者についての情報提供:患者の病状、患者・家族の病状認知や家族の意向、家族の介護力、保険と社会資源の活用
・訪問看護師との定期的なカンファレンス:看護の方向性の検討、医師と受診や再入院についての検討
・ホスピス・緩和ケア外来との連携
・緊急時の対応、連絡体制の明確化
□訪問看護および地域との連携ができる。
(2)地域との連携 ・診療所
・訪問介護ステ−ション
・居宅介護支援事業所
・ヘルパ−ステ−ション
・ボランティア団体




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