(公財)ホスピス財団 メールマガジン「ホスピス財団便り」 vol.12
   
柏木理事長の新年のご挨拶
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ホスピス財団主催・協賛の研修会、セミナー、出版等のご案内
第6回ホスピス財団国際セミナーが開催されました
 
 
第6回ホスピス財団国際セミナーのチラシ    カナダのMcGill大学のWhole Person Careプログラムの責任者であるHutchinson教授をお迎えしての国際セミナーが大阪、東京で開催されました。

■テーマ  :Whole Person Careの共育
■大阪会場 :2023年11月18日(土)13:00~17:00
       梅田スカイビル会議室A イーストタワー22階
■東京会場 :2023年11月19日(日)13:30~17:30
       品川インターシティ会議室
■講師   :Tom A. Hutchinson教授(McGill大学医学部) 逐次通訳付
■ファシリテーター:
       恒藤 暁 氏(京都大学医学部附属病院 緩和医療科 教授)
       土屋 静馬 氏(昭和大学 医学教育学講座 准教授)
       三好 智子 氏(岡山大学学術研究院医歯薬学域
               くらしき総合診療医学教育講座 准教授)

第6回ホスピス財団国際セミナーの様子1   第6回ホスピス財団国際セミナーの様子2
 
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日本死の臨床研究会 第44回年次大会が開催され、併せて市民公開講座がホスピス財団主催で行われました
 
 
日本死の臨床研究会のwebサイト画面   ■テーマ  :お遍路の里・四国から 死に学び生を考える~看取りを文化に~
■日 程  :2023年11月25日(土)~ 26(日)
■会 場  :愛媛県県民文化会館

 25日に特別講演『ホスピスのこころ』”日本のホスピス50周年記念”と題してホスピス財団理事長 柏木哲夫氏の講演がありました。
 26日にはホスピス財団共催の市民公開講座として、
・トーク&コンサート「看取りから芸術へ」
 演者:智内兄助氏(洋画家、大会ポスター原画作者)
    智内威雄氏(左手のピアニスト)がありました。

市民公開講座の様子1   市民公開講座の様子2
 
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ホスピス財団ニュース45号が発行されました
 
 
『ホスピス財団ニュース45号』の表紙    ホスピス・緩和ケアボランティア研修会の報告 他、財団関連のニュース掲載。



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映画『明日香に生きる』のご案内
 
 
映画『明日香に生きる』のポスター   ホスピス財団が後援している溝渕正幸監督の映画が全国で順次上映されています。

予告編など 詳細はこちら
https://www.inochi-hospice.com/asuka/
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『Whole Person Care 教育編』が好評発売中です
 
 
『Whole Person Care教育編』の表紙    2016年度に出版した『新たな全人的ケア』(Whole Person Care日本語版)、および2020年度に出版した『Whole Person Care 実践編』(Whole Person Care: Transforming Healthcare 日本語版)に続き、その教育編として『Whole Person Care教育編』(MD-Aware 日本語版)が発売されました。

■ 訳 者:土屋静馬氏、三好智子氏
■ 監 訳:恒藤 暁氏 
■ 出版元:三輪書店
■ 発 売:ホスピス財団
■ 売 価:2000円(税別)


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情報コーナー
 
ホスピス・緩和ケアに関する新聞記事の紹介
 (記事のコピー等をご希望の方はホスピス財団事務局へご連絡ください。)
 
・生と死はつながっている  滝野隆浩の掃苔記
滝野氏が松山市で開催された「死の臨床研究会年次大会」に参加されたれコラム。演者の柳田邦男さんが語られた言葉を紹介されている。「死後生は、のこされた人の人生を躍動させる力になります。そして、どんな死後生を残せるか、人は考えながら生きていくのです。」
(毎日新聞 2023/12/10 掲載)

・お墓を考える
自分らしい葬儀や埋葬法を生前に選ぶ「終活」ブームの陰で、引き取り手のない「無縁遺骨」や管理者のいない「無縁墓」が増えている。私たちはどう葬られたいのかを考える特集記事。 ホスピス財団事業委員の小谷みどり氏がインタビューに答える。
(毎日新聞 2023/12/01 掲載)

・故人引き取り手おらず・・・独居の弔い 社協・行政の終活レポート
国勢調査によると、65歳以上の独居世帯は2020年には671万世帯で、2000年の2倍に倍増。 引き取り手のいない遺体が増えていること、その対応に追われている自治体を取材。 小谷みどり氏は「超高齢化社会で、葬儀を家族で支えるシステムは崩壊しており、支援は必要、人間は誰しも亡くなる。死後のことで悩まずに済む新たな仕組みを考える時期ではないか」と語っている。
(読売新聞 2023/11/22、23 掲載)

・死を背負う人よい最期を、家族の悲しみ表現の場を ・・・ホスピスで2500人看取った柏木哲夫さん
 ホスピ財団理事長の柏木哲夫氏を朝日新聞がインタビューした特集記事「泣くこと、悲しみを表現することは大切です。感情をあまりストレートに表現しない日本人は少し損をしているかもしれない」、「この世に生を受けたものはだれ一人死を免れることは出来ない。それは この世との別れになるけれど、死後の世界への再出発であるととらえられる。」など含蓄ある言葉が 語られている。
(毎日新聞 2023/11/19 掲載)

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