今月のコラム |
柏木理事長と(右が筆者)
ホスピス財団 事務局長
大谷 正身 |
ホスピス財団へのアンケート調査を終えて 向夏の候、皆様、お元気にご活躍のことと思います。いつもホスピス財団へのご協力とご支援に 感謝申し上げます。また、「今月のお便り」をご覧いただいていることも感謝申し上げます。 お蔭様で、当財団も第20期の事業年度に入り、事業を遂行しつつあります。一方で設立より20年が経過した今、ホスピス・緩和ケアを取り巻く環境も変化し、多様化しつつあるように思われます。そして、財団の果たすべき役割も時代の要請に叶った、また支援していただいている皆様方のニーズを満たす事業を運営していかなければなりません。 その意味もありホスピス財団では、5月に賛助会員の皆様方にアンケート調査をお願いいたしました。多くの会員の皆様から回答をいただきましたこと、感謝申し上げます。 調査結果の概要を添付いたしましたので、ご覧いただきたく思いますが、現在実施しているテーマの中では、『遺族によるホスピス・緩和ケアの質の評価に関する研究(J-HOPE)』が医療従事者のみならず一般の方々にも高く評価されました。また毎年発行しています『ホスピス・緩和ケア白書』も活用されていることを知り、引き続き取り組むべきものと考えております。さらに、今後取り組むべき事業テーマについては、 ① 在宅ホスピス・緩和ケア ② 高齢者介護施設での看取り ③ 非がん患者へのホスピス・緩和ケア ④ 終末期の意思決定支援 が上位となり、現在わが国が抱えている課題を反映していると感じております。これらの大切なテーマは、現在も取り組みつつありますが、さらに充実させていくことの必要が示されました。このアンケート調査を踏まえつつ、これからもホスピス・緩和ケアの質の向上に貢献したく願っておりますので、引き続き、皆様方のご支援をよろしくお願い申し上げます。 |
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Whole Person Care ワークショップのご案内 | |||||
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ホスピス財団 第3回 国際セミナーのご案内 “マインドフルネスに基づく医療の実践” (逐次通訳付) | |||
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ホスピス財団のホームページへのアクセス数が100万回を超えました | ||||||
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「ホスピス緩和ケア白書2019」が完成しました | ||||||
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ホスピス財団ニュース36号が刊行されました | ||||||
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ホスピス緩和ケアフォーラム2020協力医療機関の募集 | ||||||
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2020年度 調査・研究助成募集のご案内 | ||||||
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“Palliative Care Research”誌に論文として掲載されました | |||||
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『新たな全人的ケア・・医療と教育のパラダイムシフト』 好評発売中 |
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情報コーナー |
ホスピス・緩和ケアに関する新聞記事の紹介 |
・入試で「死」を考える 中学入試問題に「散骨ブーム」が広まった経緯を100字以内でまとめよ、との設問が出されたことに関するコラム。 子どもたちにも「死」を考えることが必要な時代になったのかと考えさせられる記事。 (毎日新聞 2019/05/30 掲載) |
・がん大国白書・・・患者100万人時代に備える 部位別に予防や検査、治療に関する情報を提供する新企画。初回は、最も患者の多い大腸がんが 取り上げられた。3回シリーズ (毎日新聞 2019/05/15・16・22 掲載) |
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